o_kataka1月14日坂井市坂井平野の歴史を刻む称念寺と丸岡町舟寄・長崎地区に残る『恩地』の姓南北朝時代の雄・新田義貞の墓所があることで有名な丸岡町長崎の称念寺。それを北西に囲むように舟寄地区があり坂井平野の中心に位置することから歴史の表舞台に登場することが多い地域。そんな丸岡町舟寄・長崎地区に伝わる恩地という姓。織田信長と戦い怯える黒坂一族を護った旅籠屋にも注目。
o_kataka2022年11月11日現在探索中!福井郷土史六地蔵 6体のお地蔵様が並ぶ意味は?天明と天保の大飢饉福井県には多くの六地蔵があります。調べていくと天明の大飢饉、天保の大飢饉の供養として建てられたものが多いように感じましたが、すべての六地蔵がそうではありません。なぜそこに六地蔵があるか深堀していきます!
o_kataka2022年9月15日勝山市福井県民は不動明王に熱い思いを持っている?越前国の不動明王!不動明王は福井でも信仰の深い明王のひとつで三鈷剣を持ちその剣で魔を退散させるだけでなく、人間の煩悩をも断ち切るといわれます。北陸では不動明王の熱い思いがあったといわれてこの福井県には多くの不動明像があります。そこで越前国にある不動明王像をピックアップ!
o_kataka2022年2月22日福井県の神社の話藤原氏が治めた荘園・河口庄に残る春日神社 北国荘園645年の大化の改新。それは藤原氏の始祖・中臣鎌足と中大兄皇子(のちの天智天皇)などが当時、天皇をしのぐ権力を持つ蘇我氏の蘇我入鹿を暗殺しその権力を天皇のもとに戻した改革。中大兄皇子を助け大化の改新に尽くした中臣鎌足は天皇より藤原の姓をいただき藤原鎌足と呼ばれる。そして跡を...
o_kataka2021年9月28日福井県の神社の話イワナガヒメの話が伝わる2つの地区。丸岡町熊堂・永平寺町石上日本神話に登場するイワナガヒメ(石長比売)にまつわる話が伝わる地域があります。丸岡町熊堂地区と永平寺町石上地区です。このふたつの地区に伝わる話は共通点が多くあり同じ話であると考えられます。この話を少し深堀していきたいと思います。 イワナガヒメってどんな神様??...
o_kataka2021年5月2日福井県の神社の話福井県で伊勢鳥居を見る!坂井市春江町田端 神明神社坂井市春江町田端地区にある神明神社です。 この鳥居をよく見ると一番上の屋根のような部分『笠木』が小さな家のような五角形になっているのがわかると思います。このような鳥居を伊勢鳥居と呼び福井県内の神社をいろいろ巡っていますが敦賀市の金ヶ崎などで確認できますが嶺北ではほとんど確認...
o_kataka2020年12月20日坂井市淵龍の池【十郷十社】河口庄兵庫郷 春日神社(坂井市坂井町下兵庫)この兵庫郷は河口庄の中でも中心的な郷の一つとされます。本庄、兵庫、細呂木郷を中心に関、大口、王見、溝江が分立。その後10の郷ができたと考えられます。また、本庄、兵庫、細呂木の郷で河口庄の半分以上の田んぼを有していたといわれています。(えんりゅう・兵庫地区まちづくり協議会を参...
o_kataka2020年12月19日坂井市十郷用水に伝わる鹿伝説と十郷十社の春日神社鹿が導いた水路として伝わる福井県坂井市の十郷用水。十郷とは10の地域を指し、その10の地域にはそれぞれその地域を束ねる郷社として春日神社が鎮座している。これを十郷十社といい現在もすべての神社が現存しています。