o_kataka2023年8月12日越前の戦国時代佐々木小次郎との関係は?越前国が誇る最強剣士・富田勢源なぜ、佐々木小次郎は越前国の一乗滝で剣を磨き秘剣・燕返しを編み出したのか?と思っている方も多いと思いますが、実は一乗滝のある福井市浄教寺町は幻の剣士・富田勢源が住んだ地であり現在も道場跡が残るなど越前朝倉家の剣術拠点であったことはあまり知られていません。最強と言われた富田勢源。
o_kataka2023年2月12日あわら市細呂木郷の中心地・神宮寺城跡の寺から城への変貌!令和3年にあわら市指定文化財の指定を受けた神宮寺城跡。その説明には加賀一向一揆に対する最前線の重要拠点とあり、それ以上の説明はない。不思議に思いこの神宮寺城について深堀りしていくと南北朝時代、さらに奈良時代にまでさかのぼり興味深い内容がぞくぞくと出てきたのでここにまとめます。
o_kataka2022年10月23日越前市木曽義仲本陣跡に鎮座する大塩八幡宮は罪の疑いを晴らす神社福井県越前市に鎮座する大塩八幡宮は古くは平安時代の紀長谷雄から木曽義仲、朝倉義景など越前国の歴史に度々登場する地域で山城跡としても有名です。その当時の雰囲気が味わえる大塩八幡宮は福井県で一番おすすめの八幡神社です。
o_kataka2022年3月3日福井県の神社の話新光寺城・増井甚内の一向一揆への思いと山岳信仰 福井市片山地区小谷山に今も残る山岳信仰・蔵王権現を祀る蔵王神社 曽我兄弟の話が伝わる片山おべろこ谷五輪塔 一向一揆と戦い散っていった新光寺城城主・増井氏 1.小谷山に今も残る山岳信仰•蔵王権現を祀る蔵王神社 伝説の呪術者・役行者が山岳仏教・修験道の祖ともいわれます。飛鳥時代の実在する人物...
o_kataka2021年9月22日越前の戦国時代朝倉の名を冠する山にある城『朝倉山城』朝倉景連福井市深坂町にある朝倉山。越前海岸に近く棗庄(なつめのしょう)の一部でその山の頂上には朝倉山城があったといわれている。麓には日吉神社がありその横に山頂への登山道が整備されている。この城の城主は朝倉景連(あさくらかげつら)。その名前からもわかるよう越前朝倉家一門のひとりで奉行...
o_kataka2021年7月14日越前の戦国時代加賀一向一揆と対峙した金津溝江氏とは? あわら市大溝戦国時代の越前の北部、加賀との国境は常に争いが絶えず越前を治める朝倉家と加賀一向一揆の戦いはとても多くこの現在のあわら市の辺りは越前朝倉家にとって大切な拠点のひとつだったと考えられます。そんな地域を守っていたのが溝江氏です。...
o_kataka2021年4月17日福井県の神社の話薬師堂に伝わる医学の歴史と薬師如来 福井市高尾町薬師如来は左手に薬壺(やっこ)と呼ばれる壺を持っているのが特徴で、霊薬と呼ばれすべての病を治すことができるといわれ疫病を治癒し人々の健康を司る仏様といわれます。 福井県内にも薬師如来を祀る神社仏閣は多くそのほとんどが病気や医学に関係するものです。...
o_kataka2021年1月12日あわら市朝倉義景に反旗を翻す!堀江の乱 堀江景忠 あわら市下番写真左・堀江景忠が朝倉軍を迎えるための陣を置いたあわら市中番の春日神社 写真中・竹田川北側・あわら市番田の堀江公番田館跡 写真右・激戦の地となったあわら市東善寺地区の春日神社はご神体以外全焼 戦国時代、越前朝倉家が隆盛を誇っていた時、現在のあわら市下番地区を中心に勢力を広げ...